
東京交響楽団は、2026年度より音楽監督を務めるロレンツォ・ヴィオッティ氏の任期を、2034年3月まで延長することを決定いたしました。
2014年、当団との初共演がヴィオッティ氏にとってプロオーケストラデビューとなりました。その後も共演を重ね、初共演から10年となる2024年、2026/27シーズンより3年間の契約で第4代音楽監督に就任することを発表いたしました。今年5月に開催した就任記念演奏会では、その音楽性に加え、客席をも巻き込む力は絶大な支持を得て、音楽監督として最初のシーズンながら、このたび契約を延長する運びとなりました。1シーズンに最大4回来日、8週間指揮します。
公益財団法人東京交響楽団 理事長 岡崎哲也のコメント:
「日頃より東京交響楽団にご声援を賜っております。改めて厚く御礼を申し上げます。楽団創立80周年を迎えました当シーズンより、ロレンツォ・ヴィオッティ氏を第4代音楽監督に迎えましたが、お陰様で皆様からご好評とご期待をお寄せ頂いております。このたび、3年としておりました音楽監督の任期をさらに5年延長し、マエストロ、ヴィオッティと2034年春までの契約を結びました。何卒、さらなるご鞭撻の程をお願い申し上げる次第でございます。」
公益財団法人東京交響楽団 専務理事・楽団⻑ 廣岡克隆のコメント:
「この度、音楽監督ロレンツォ・ヴィオッティとの契約を、現在の3年間に加え、さらに5年間延長することを決定いたしました。長く音楽創りを共にすることで、確かな音楽的基盤を築き、表現の幅や音色の多彩さなど、更なる充実を目指してまいります。同時に、彼の30代後半から40代前半という芸術家として重要な時期を共に歩む責任も強く感じています。これからの8年間で、ヴィオッティ×東響が世界に誇れるブランドへと成長していくよう努めてまいります。」
東京交響楽団と共に、この旅をさらに5年間続けられることを、心から嬉しく思っています。
初めて共演したときから、東京交響楽団には本当に特別なものを感じてきました。楽員の並外れた献身性、探究心、寛容さ、そして情熱、更に事務局全員の尽力が相まって、どのプロジェクトも深く心を揺さぶられる体験となっています。共に築き続けている信頼関係のおかげで、私たちはリスクを恐れず、互いの声に耳を傾け、音楽的にも人間的にも成長し続けることができるのです。
素晴らしい聴衆の皆様にも心から感謝しています。皆様のご支援、情熱、包容力は、私たちが創り出す音楽に欠かせない要素です。ホールで皆様の存在とエネルギーを感じられることが、私たちの音楽にさらなる深みを与えてくれます。これからさらに5年間、皆様と共に歩んでいけることを思うと、胸が躍ります。この音楽ファミリーの一員であり続けられることを大変誇りに思い、これから私たちを待っているすべての出来事を、とても楽しみにしています。 (東京交響楽団 第4代音楽監督 ロレンツォ・ヴィオッティ)
<直近の音楽監督ロレンツォ・ヴィオッティ 出演公演>
◇9/12(土)11:00 モーツァルト・マチネ 第66回(ミューザ川崎シンフォニーホール)
◇9/13(日)14:00 東京オペラシティシリーズ 第152回(東京オペラシティコンサートホール)
指揮:ロレンツォ・ヴィオッティ
■スッペ:喜歌劇「詩人と農夫」から序曲(9/13のみ)
■モーツァルト:交響曲 第38番 ニ長調 「プラハ」
■シューベルト:交響曲 第2番 変ロ長調
◇9/19(土)18:00 第745回 定期演奏会(サントリーホール)
◇9/21(月・祝)14:00 オラトリオ 7つの封印の書(ミューザ川崎シンフォニーホール)
指揮:ロレンツォ・ヴィオッティ
テノール(ヨハネ):マキシミリアン・シュミット
バス(神の声):フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ
ソプラノ:クリスティーナ・ランツハマー
メゾソプラノ:カトリオーナ・モリソン
テノール:パトリック・グラール
バスバリトン:クレシミル・ストラジャナッツ
オルガン:大木麻理
合唱:東響コーラス
■シュミット:オラトリオ「7つの封印の書」(ドイツ語上演/日本語字幕付き)
◇10/10(土)14:00 名曲全集 第221回(ミューザ川崎シンフォニーホール)
◇10/11(日)14:00 第746回 定期演奏会(サントリーホール)
◇10/12(月・祝)14:00 横須賀特別演奏会(よこすか芸術劇場)
指揮:ロレンツォ・ヴィオッティ
■J.S.バッハ(齋藤秀雄編):シャコンヌ
■ショスタコーヴィチ:交響曲 第10番 ホ短調