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第4代音楽監督ロレンツォ・ヴィオッティがチューリッヒ歌劇場の次期音楽総監督に就任

東京交響楽団次期音楽監督ロレンツォ・ヴィオッティが、2028年8月より、チューリッヒ歌劇場の音楽総監督に就任することが、2025年12月22日(月)チューリッヒ歌劇場から発表されました。

チューリッヒ歌劇場はロレンツォ・ヴィオッティ氏の表現力、多様性、そしてオペラやコンサートに対する深い理解が、現代で最も影響力のある指揮者の一人だとし、これまでのチューリッヒで行われた「ウェルテル」(2018年)、「チャールダーシュの女王」(2020年)、「死の都」(2025年)の音楽監督として、すでに高い評価を得ています。

次期音楽監督ロレンツォ・ヴィオッティは、
「長年にわたり、チューリッヒは私にとって芸術上の故郷となっています。当初から、私はここで絶え間ない支援とインスピレーションを受けてきました。音楽家たち、アンサンブル、そして機関全体が、音楽と人間性が不可分につながった、ユニークな芸術文化を体現しています。この劇場の音楽総監督として、ジャナンドレア・ノセダ氏の卓越した業績を継承できることは、私にとって大きな喜びであり、光栄なことです」と語りました。(チューリッヒ歌劇場公式サイトより)

公益財団法人東京交響楽団専務理事・楽団長の廣岡克隆は、
「このたび、2026/27シーズンより当団音楽監督に就任予定のロレンツォ・ヴィオッティ氏が、チューリッヒ歌劇場音楽総監督に就任されることが発表されました。心よりお祝い申し上げます。歴史ある歌劇場でご活躍を重ねられていくことを大変嬉しく思うとともに、今後、当団との活動においても互いに刺激し合い、さらなる音楽的な広がりが生まれることに期待しております。」と述べました。

「ロレンツォ・ヴィオッティ 東京交響楽団 第4代音楽監督就任披露公演」は、いよいよ2026年5月に開催されます。
《ベートーヴェン:交響曲第1番》と《マーラー:交響曲第1番》——交響曲の出発点と新たな地平を切り拓いた二つの名作を並べたシンフォニック・プログラム。さらに、世界の歌劇場で活躍するヴィオッティの真骨頂を示す、《R.シュトラウス:4つの最後の歌》と《ラヴェル:ダフニスとクロエ》による声楽プログラムもお届けします。
新たな時代の幕開けを告げる特別な公演に、どうぞご期待ください。

・チューリッヒ歌劇場公式サイト
https://www.opernhaus.ch/orchester-der-oper-zuerich/lorenzo-viotti-neuer-gmd-saison-2028-29/

第740回 定期演奏会
2026年5月16日(土)18:00 サントリーホール

指揮:ロレンツォ・ヴィオッティ

ベートーヴェン:交響曲 第1番
マーラー:交響曲 第1番「巨人」

川崎定期演奏会 第105回
2026年5月23日(土)14:00 ミューザ川崎シンフォニーホール
特別演奏会 ロレンツォ・ヴィオッティ 音楽監督就任披露
2026年5月24日(日)14:00 ミューザ川崎シンフォニーホール

指揮:ロレンツォ・ヴィオッティ
ソプラノ:マリーナ・レベカ
合唱:東響コーラス

R.シュトラウス:4つの最後の歌
ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」

選べるプラン・1回券
東響会員先行発売:2026年1/20(火)  オンライン先行発売:1/23(金)  一般発売:1/28(水)

定期会員券 好評発売中