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【謹告】東京オペラシティシリーズ 第81回 指揮者および曲目変更のお知らせ

先般、7月20日に行われます「東京オペラシティシリーズ第81回」に出演を予定しておりましたチェリストの変更(タチアナ・ヴァシリエヴァ氏からダーヴィド・ゲリンガス氏)をお知らせしましたが、同じく出演を予定しておりました指揮者のクシシュトフ・ウルバンスキ(東京交響楽団首席客演指揮者)が、足の手術とその後の療養のため7月の来日を断念せざるを得なくなりました。



当楽団では急遽代わりの指揮者について複数のマネジメント会社へ問い合わせた結果、50歳の若さで急逝した指揮者マルチェルロ・ヴィオッティ氏の息子であるロレンツォ・ヴィオッティ氏に出演をお願いすることにいたしました。



なお指揮者の希望により演奏曲目の一部を以下の通り変更いたします。変更によるチケットの払い戻しはございません。再度変更となりましたこと誠に申し訳ございませんが、何卒事情ご賢察の上、ご了承賜りますようお願い申し上げます。



2014年3月20日

公益財団法人東京交響楽団



東京交響楽団 東京オペラシティシリーズ 第81回 



2014年7月20日(日) 2:00p.m. 東京オペラシティコンサートホール



指揮 = ロレンツォ・ヴィオッティ



チェロ = ダーヴィド・ゲリンガス



スメタナ:交響詩 「我が祖国」より ヴルタヴァ(モルダウ)



ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104



チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 作品36



 



東京オペラシティシリーズ第81回へのお問合せ



TOKYO SYMPHONY チケットセンター 044-520-1511



 



Viotti



ロレンツォ・ヴィオッティ (指揮)  Lorenzo Viotti



世界中の歌劇場やオーケストラで活躍し将来を嘱望され、50歳の若さで急逝した指揮者マルチェッロ・ヴィオッティの息子として、1990年ローザンヌにて生まれる。ウィーン・コンセルヴァトリウム音楽大学、ワイマール・フランツ・リスト音楽院で研鑽を積み、これまでにゲオルク・マルク、ニコラス・パスケ、ジョルジュ・プレートル、ベルトラン・ド・ビリーの各氏に師事。2013年12月、弱冠23歳の若さで「カダケス国際指揮コンクール(審査委員長:ロジェストヴェンスキー)で優勝した。カダケス国際指揮コンクールは、A・ノセダ、V・ペトレンコ、P・ゴンサレスなど現在勢いがあるといわれる指揮者たちを輩出しており、この優勝により世界の注目を集めることとなった。同じく2013年にはライプツィヒMDRコンクールで優勝、2014年3月には同楽団でショスタコーヴィチ:交響曲第10番を指揮してデビューを果たした。今後は、フランス国立管、ウィーン・トーンキュンストラー管、BBCフィル、ロイヤル・リヴァプール・フィル管、バルセロナ響、ミュンヘン放送管等、次々とデビューが予定されており、今後の活躍が期待されている逸材である。