東京交響楽団 新音楽監督にジョナサン・ノットが就任

ジョナサン・ノット メディア

PV/Jonathan Nott and Tokyo Symphony – Season1-

演奏会プログラムSymphony 掲載

音楽監督ジョナサン・ノット 対談シリーズ
R.シュトラウス《メタモルフォーゼン》・ブルックナー《交響曲第7番》を語る/舩木篤也(音楽評論家)
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(演奏会プログラムSymphony 2015年6月号掲載)

ジョナサン・ノット 2015年度シーズンラインナップ発表記者会見コメント PDF

(演奏会プログラムSymphony 2015年3月号掲載)

旅するマエストロ-ジョナサン・ノットのSeason 2 PDF

(飯尾洋一 Yoichi Iio/音楽ジャーナリスト 演奏会プログラムSymphony 2015年3月号掲載)

音楽監督ジョナサン・ノットを語る PDF

(渡辺和彦 Kazuhiko Watanabe/音楽評論 演奏会プログラムSymphony 2014年12月号掲載)

ジョナサン・ノット 2014年度シーズンラインナップ発表記者会見コメント PDF

(演奏会プログラムSymphony 2013年12月号掲載)

ジョナサン・ノット 多彩な音楽的ヴィジョンが切り開く東京交響楽団の新時代 PDF

(松本 學 Manabu Matsumoto/音楽評論家、演奏会プログラムSymphony 2013年10月号掲載)

新聞批評

ジョナサン・ノットは、斬新なアイディアと、流動的でありながら集中させる技術を持ち、思慮に富んだ解釈をする指揮者だ。

(アラン・コズィン/ニューヨーク・タイムズ、2012年5月22日)

シンフォニー・センターでブーレーズが振る予定だったシェーンベルクとマーラーのプログラムで代役をつとめ、より広く認められるに相応しい、熟達した指揮者としての才能があることを知らしめた———マーラーの『大地の歌』を、彩り豊かに、しかも繊細な管弦楽編曲法を用いて秋の哀愁を漂わせながら奏でるというその細やかな感性は、従来のマーラーの解釈者とは一線を画していることを示していた。(中略)ノットはシェーンベルクの管弦楽的な音色にも色々な種類があることを明らかにする等、これほど見事に表現しきった指揮者は、ブーレーズを除けば他にいなかった。ノットはもう一度、しかも今度は最初から正式に指揮を依頼するに値する。

(ジョン・フォン・ライン/シカゴ・トリビューン、2012年3月2日)

2000年にバンベルク交響楽団の首席指揮者に就任したイギリス人のジョナサン・ノットは、静かな音楽革命をもたらした。ノットと彼が率いるオーケストラが、世界有数のルツェルン音楽祭でワーグナー・イヤーと定められた2013年に『ニーベルングの指輪』の演奏を任せられたことは、彼の成功の証である。

(フィオナ・マドックス/オブザーバー、2012年1月15日)

指揮者のジョナサン・ノットとそのオーケストラの磨き上げられた伴奏は、面白さと活気に満ちていた———快活なテンポと機敏なリズムや均整のとれたフレージング、それに力強い原動力がシューベルトの『交響曲第9番』の優雅さと喜び、それにたくましさや堂々とした威厳を独特に融合させた。

(マレー・ブラック/ザ・オーストラリアン、2011年12月6日)

ノットが指揮した第3番の冒頭の盛大な楽章は、抑制とテンポの調整が見事に効いた演奏だった。素晴らしい楽節の一つ一つが、交響曲というカンバスの上に的確に配置され、器楽の独奏部も形成と造形がそれぞれ綿密に行われた。

(ザ・ガーディアン、2011年6月)

ジョナサン・ノットは、心を深く揺さぶるマーラーの解釈に必要なものをきちんと作りだす(中略)———全てのマーラーファンに、非情に優れたバンベルグ交響楽団とその素晴らしい指揮者のジョナサン・ノットを是非体験するよう強く勧めたい。演奏会は大成功をおさめた———そして文句なしのブラヴォー、ブラヴィ、ブラヴィッシモだ!」

(ペーター・ビルシング、2011年5月30日)

ジョナサン・ノットは、バンベルグ交響楽団の現首席指揮者であり、並外れた才能の持ち主だ。彼は歴史的に演奏の慣例となった考え方を、ウィーン・フィルが奏でる後期ロマン派の音に同調させながら表現した。元の音を再現するのではなく、ウィーン・フィルの素晴らしい音の文化を演奏したのだ。」

(ザルツブルク・モーツアルト週間(2011年1月)/批評家:Weitere Berichte、掲載紙:Salzburger Nachrichten)