2023年4月1日付けで客演首席チェロ奏者として笹沼樹が入団いたしました。
笹沼 樹
日本音楽コンクール、東京音楽コンクール、全日本学生音楽コンクールほか、国内外のコンクールで優勝、入賞後、ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位入賞及び特別賞を受賞。ニューヨークヤングコンサートアーティストオーディションでは日本の弦楽四重奏団として東京クァルテット以来50年ぶりの第1位を受賞した。新日本フィルハーモニー交響楽団、プラハ国民劇場オーケストラ、東京交響楽団、東京都交響楽団をはじめとするオーケストラとソリストとして共演。室内楽奏者としてはアルゲリッチ、上田晴子、ダン・タイ・ソン、ヴェンゲーロフ、ギトリス、マイスキー、メイエ、ヴィトマン、エルサレム弦楽四重奏団をはじめとしたアーティストと国内外で共演を重ねるほか、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団、カルテット・アマービレ、Trio Rizzleのメンバーでもある。NHK交響楽団アカデミー修了。学習院文化活動賞を受賞し、同校でのリサイタルは天覧公演となった。霧島国際音楽祭賞並びに音楽監督賞、第22回ホテルオークラ音楽賞、第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞など受賞多数。桐朋女子高等学校音楽科を首席卒業。桐朋学園ソリスト・ディプロマ・コース修了、並びに学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科卒業。桐朋学園大学音楽学部大学院修了。現在パリエコールノルマル音楽院第3過程に特待生として在籍中。ヴァーツラフ・アダミーラ、古川展生、堤剛、アンリ・ドゥマルケット各氏に師事。室内楽を磯村和英、大山平一郎、山崎伸子、エルサレム弦楽四重奏団らに師事。2019年に日本コロムビアよりデビューアルバム『親愛の言葉』をリリース、レコード藝術特選盤に選出される。
使用楽器は1771年製C.F.Landorfi(宗次コレクション)。