東京交響楽団は、Withコロナ下での持続可能な新しい事業の一つとして、コロナ禍で蓄積された高画質・高音質アーカイブを活かし、学習院さくらアカデミーと提携して、クラシック音楽の「面白さ」を伝える講座を開設いたしました。今回も一緒になって楽しめる内容にて開講いたします!
◆はじめてのクラシック♪ ~オーケストラと作曲家の素顔を入り口に~(申込締切:ネット締切 2/20、電話申込 2/26)
本講座は土屋杏子(第1ヴァイオリン奏者)と佐藤雄己(事務局 チケット販売本部)が担当いたします。
弊楽団は、これからも創意工夫を凝らし、より多くの皆様へ、クラシック音楽の「面白さ」を伝えてまいります。
公益財団法人東京交響楽団
<2月27日(月) 講座内容(予定)>
①担当者自己紹介
②オーケストラって?楽器解体新書 ~ヴァイオリン~
・Part 1:ヴァイオリンを構成するパーツのいろいろ
③LIVE配信ミニコンサート:ブラームス『ヴァイオリン協奏曲』よりカデンツァ独奏演奏
・カデンツァとは?ヨーゼフ・ヨアヒムという人物紹介とともに
④事務方のリアル(アートマネージメント!?):オーケストラ運営と事務局の役割
・1枚のチケットを買ってもらうために… ~小話から裏話まで~
・文化芸術団体、オーケストラの収益構造は変えられうるか、など
<3月13日(月) 講座内容(予定)>
①変わり者と呼ばれた音楽家・ブラームスの素顔に迫る!
・ブラームスとワーグナー、そして哲学者ニーチェによる「人間的な、あまりに人間的な」関係
②楽器解体新書 ~ヴァイオリン~
・Part 2:楽器は分身!?
③LIVE配信ミニコンサート:ブラームス:歌曲「雨の歌」※ヴァイオリンによる演奏
④ブラームス「交響曲 第1番 第1楽章」の鑑賞(演奏会アーカイブ)と解説
⑤終わりに…:劇場にうねる生演奏のエネルギー!
=ブラームスと同時代を生きたロマン派のメンデルスゾーン → 4/23 東京オペラシティシリーズ第132回