いつも、弊楽団の演奏会にお越しくださり、誠にありがとうございます。
また、この度は、第699回定期演奏会(5月21日)および川崎定期演奏会第86回(5月22日)にて、大合唱曲であるウォルトン「ベルシャザールの饗宴」を成功裡に無事終えることができました。
本公演では、今まで以上の徹底した感染症対策の下、100名を超える東響コーラスのメンバーの参加が実現いたしました。弊楽団といたしましても、100名を超えるマスクを外しての東響コーラスとの共演は、2019年12月29日の第九公演以来となり、感慨深い公演となりました。
この演目の実現に際し、座席移動をお願いしたお客様をはじめ、文化庁、サントリーホール、ミューザ川崎シンフォニーホール、日本オーケストラ連盟、日本クラシック音楽事業協会等の関係団体の皆様、また、感染症の専門医である岡部信彦先生、林淑朗先生、本堂毅先生の諸先生方など、多くの方々のご協力とご尽力、アドバイスを賜りました。ここに、あらためて、深く御礼申し上げます。
東京交響楽団、東響コーラスともども、これからも更に一層の精進・努力を重ねて参りますので、変わらぬご愛顧とご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
公益財団法人東京交響楽団
photos by N. Ikegami(上段左右・下段左写真)、photo by T. Tairadate(下段右写真)