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ジョナサン・ノット指揮 東京交響楽団 R.シュトラウス:「サロメ」(コンサート形式)詳細発表!

2016~18年に開催したノット&東響の「ダ・ポンテ三部作」に続き、2022年より3年計画でR.シュトラウスのコンサート形式オペラに取り組むことが決定いたしました。



その第1弾、「サロメ」の詳細を発表いたします。



何と言っても目を引くのは、最強の歌手陣。2018年ザルツブルク音楽祭にサロメ役で彗星のごとく登場し世界的な評価を得たアスミック・グレゴリアンは初来日。2013年バイエルン州立オペラにてパルジファル役で国際的デビューし「現在最高のジークフリートの一人」とも絶賛されているミカエル・ヴェイニウス、もはや世界の重鎮とも言えるターニャ・アリアーネ・バウムガルトナーとトーマス・トマソンの3人に加え、演出には歌手界のドン的存在であるサー・トーマス・アレンも名を連ねています。また、今回のシリーズでは日本人キャストも多用、二期会の「旬」な歌手陣に、正にピンポイントのはまり役を務めて頂きます。



R.シュトラウスの作品は、ノット&東響にとってもマーラーやブルックナー等にも引けを取らない大切なレパートリー。モーツァルトのダ・ポンテ三部作を経て、新たな音楽の旅へ飽くなきチャレンジを続けます。



 



R.シュトラウス:歌劇「サロメ」(演奏会形式)



11/18(金)19:00 ミューザ川崎シンフォニーホール

11/20(日)14:00 サントリーホール



R. シュトラウス作曲、歌劇《サロメ》(演奏会形式・字幕付 全1幕・ドイツ語上演)



指揮= ジョナサン・ノット

演出監修= サー・トーマス・アレン

サロメ= アスミク・グリゴリアン

ヘロディアス= ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー

ヘロデ= ミカエル・ヴェイニウス

ヨカナーン= トマス・トマソン



ナラボート= 鈴木 准

ヘロディアスの小姓= 杉山 由紀

兵士1= 髙崎 翔平

兵士2= 狩野 賢一

ナザレ人1= 大川 博

ナザレ人2= 岸浪 愛学

カッパドキア人= 髙田 智士

ユダヤ人1= 升島 唯博

ユダヤ人2= 吉田 連

ユダヤ人3= 高柳 圭

ユダヤ人4= 糸賀 修平

ユダヤ人5= 松井 永太郎

奴隷= 渡邊 仁美



*当公演は公益財団法人アフィニス文化財団の助成を受けています。

【アフィニス エンブレム選考理由】

「見るオペラ」と「聴くオペラ」がある。R.シュトラウスの《サロメ》は斬り取られた首を求めてサロメが踊るという一見、おぞましいシチュエーションがあるので「見るオペラ」に傾きそうだが、精緻を極めたオーケストレーションは「聴くオペラ」でもある。実はそうした皮相にかかわらずこれは「精神を見るオペラ」である。それを表現するには、演奏陣に絶大な力がなければできない。ノット指揮の東響、歌手に世界トップクラスのグレゴリアン、バウムガルトナーらがそろう演奏会形式のこの公演ならば、それが可能だ。 (アフィニス文化財団 オーケストラ助成委員 梅津時比古)





チケット発売日:

【11/18】 一般発売・・・2022年6/28(火) 10:00

【11/20】 一般発売・・・2022年6/28(火) 10:00 東響会員先行発売・・・6/21(火) 10:00



主催: ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)(11/18)、公益財団法人東京交響楽団(11/20)

助成: 公益財団法人アフィニス文化財団(11/20)

後援: 日本リヒャルト・シュトラウス協会