8月の定期演奏会で日本初演する、ガヴリイル・ポポーフ《交響曲 第1番》についてのエッセイを掲載しました。
かつてショスタコーヴィチと並び称された作曲家、ポポーフ。これまで日本でスポットライトが当たることはほとんどありませんでした。ポポーフは激動のソビエトでどのように音楽に取り組んだのか。作曲家が遺した日記からは驚くべき事実が見えてきます。公演前にぜひご一読ください。
● ガヴリイル・ポポーフ、あるソビエト作曲家の肖像 (文/高久暁 Satoru Takaku 音楽学・音楽評論)
(演奏会プログラムSymphony 2016年7&8月号より)