第621回定期演奏会(2014年6月14日)と第84回新潟定期演奏会(2014年6月15日)へ出演を予定しておりましたメゾ・ソプラノのジェニファー・ラーモア氏は、本人の都合により、同公演への出演が不可能となりました。
急遽代わりの歌手について、音楽監督のジョナサン・ノット氏とも相談した結果、グラミー賞も受賞し、近年欧米で高い評価を得ているサーシャ・クック氏にお願いすることとなりました。なお演奏曲目の変更はございません。また変更に伴うチケットの払い戻しはございません。
お客様におかれましてはご迷惑をおかけいたしますこと誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
2014年5月28日
公益財団法人東京交響楽団
■第621回定期演奏会へのお問い合わせ
TOKYO SYMPHONY チケットセンター 044-520-1511
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りゅーとぴあチケット専用ダイヤル 025-224-5521
サーシャ・クック(メゾ・ソプラノ) Sasha Cooke
グラミー賞受賞者でもあるアメリカ出身のメゾ・ソプラノ、サーシャ・クックは、現在世界から最も熱い注目を集める歌手の一人である。近年では、2008年メトロポリタン歌劇場でのJ.アダムズ:「ドクター・アトミック」の初演、2012年サンフランシスコ歌劇場でのM.アダモ:「マグダラのマリアの福音書」の初演などで決定的な評価を得て、世界中主要歌劇場や主要オーケストラからの出演依頼が後を絶たない。2011年~2013年だけでも、A.ギルバート指揮ニューヨーク・フィル、P.ブーレーズ指揮シカゴ響、M.ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ響(ヨーロッパ・ツアーのソリストとして参加)およびロサンゼルス・フィル、J.ビエロフラーヴェク指揮ボストン響、T.ソヒエフ指揮ベルリン・ドイツ響、L.スラットキン指揮デトロイト響、P.スタインバーグ指揮クリーブランド管など、世界的指揮者やオーケストラと共演し、絶賛を博している。また、メトロポリタン歌劇場、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、ボルドー歌劇場、ヒューストン・グランド・オペラをはじめ、欧米の歌劇場で成功を収め、高い評価を得ている。