首席ファゴット奏者の福士マリ子が、第24回新日鉄住金音楽賞≪フレッシュアーティスト賞≫を受賞いたしました。
これは、平成2年(1990年)に新日本製鐵株式会社(当時)の創立20周年と、同社が提供してきた「新日鉄コンサート」放送35周年を記念して設けられた音楽賞です。
<フレッシュアーティスト賞>は、将来を期待される優れたアーティストを対象とした賞で、これまでには諏訪内晶子氏、樫本大進氏、下野竜也氏など、日本を代表するアーティストが受賞しています。
贈賞理由には
「鮮やかなテクニックをとおしてファゴットの美質と魅力を存分に引き出すことのできる逸材。オーケストラや室内楽ではアンサンブルをしっかり支える一方で、ソリストとしての音楽的センスに満ちた演奏も傑出している。ファゴットがいかに音楽表現の多様な可能性を持つ楽器であるかを示すことができる稀な奏者として高く評価したい。(選考委員・寺西基之氏)」と評されました。
受賞記念コンサートが平成26(2014)年7月14日(月)に紀尾井ホールで開催される予定です。
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