アメリカ、ヨーロッパ、アジアを中⼼に⽬覚しい活躍を続けている期待の俊英。東京交響楽団正指揮者。シンシナティ交響楽団およびシンシナティ・ポップス･オーケストラ、アリゾナ・オペラ、リッチモンド交響楽団のアソシエイト･コンダクターを経て、2020年シーズンからアメリカジョージア州サヴァンナ・フィルハーモニックの⾳楽＆芸術監督に就任。また2024年4⽉より愛知室内オーケストラの⾸席客演指揮者兼アーティスティック・パートナーに就任する。ヒューストン、インディアナポリス、NHK響、メンフィス、ルイジアナ、読売⽇本響、東京都響、ツーソン、フェニックス等のオーケストラと共演。オペラ指揮者としてもアリゾナ、シンシナティ、ブルガリア国⽴歌劇場、ノースカロライナなどで活躍。

1985年東京⽣まれ。インターロッケン芸術⾼校⾳楽科において、指揮をF.フェネルに師事。2009 年、ロリン・マゼール主催の⾳楽祭「キャッソルトン・フェスティバル」にマゼール⽒本⼈の招待を受けて参加。2010年タングルウッド⾳楽祭で⼩澤征爾フェロー賞、2013年ブルーノ・ワルター指揮者プレビュー賞、⽶国ショルティ財団キャリア⽀援賞6 度、2023年には⽇本⼈初となるトップのコンダクター賞を受賞。2010 年には⾳楽監督ジェームズ・レヴァインの招聘を受けてタングルウッド⾳楽祭に参加、2011 年には芸術監督ファビオ・ルイジの招聘によりPMFにも参加。これまでに、ロバート･スパノ、マイケル･ティルソン･トーマス、オリバー･ナッセン、ヘルベルト･ブロムシュテット、ステファン・アズベリーなどに師事。

第29回渡邉曉雄⾳楽基⾦⾳楽賞、第20回齋藤秀雄メモリアル基⾦賞受賞。

オフィシャル・ホームページ： kharada.com / @KHconductor