東京交響楽団

大友 直人

名誉客演指揮者

OTOMO Naoto

大友 直人

大友 直人

桐朋学園在学中に22 才でNHK 交響楽団を指揮してデビュー以来、⽇本の⾳楽界をリードし続けている⽇本を代表する指揮者のひとり。これまでに⽇本フィル正指揮者、⼤阪フィル専属指揮者、東京交響楽団常任指揮者、京都市交響楽団常任指揮者、群⾺交響楽団⾳楽監督を歴任。現在東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団⾳楽監督、⾼崎芸術劇場芸術監督。

国外においてはロイヤルストックホルム管弦楽団、フランス国⽴ロレーヌ管弦楽団、オーケストラカンヌ、オーケストラトスカーナ、プッチーニフェスティバルオーケストラ、ルーマニア国⽴放送交響楽団、インディアナポリス響、コロラド響に等に度々招かれており、ハワイ響には旧ホノルル響時代から20年以上にわたり定期的に招かれている。またフィルハーモニア管弦楽団の⽇本ツアーの指揮者も務めた。また、東京⽂化会館の初代⾳楽監督として東京⾳楽コンクールの基盤を築いたほか、数々の⾃主制作の企画を成功に導いた。

毎年夏に横浜で開催される国際⾳楽セミナーMMCJ を2001 年に指揮者のアラン・ギルバートとスタートさせ、共に創⽴⾳楽監督を務めるなど教育活動にも余念がない。

幅広いレパートリーでも知られ、その中でも⽇本を代表する邦⼈作曲家作品の初演やジェームス・マクミラン作品及びジョン・アダムスのオペラ⽇本初演等は代表的に挙げられる。

⼩澤征爾、森正、秋⼭和慶、尾⾼忠明、岡部守弘らに学ぶ。NHK交響楽団指揮研究員時代にはW・サヴァリッシュ、G・ヴァント、F・ライトナー、H・ブロムシュテット、H・シュタインらに学び、タングルウッドミュージックセンターではL・バーンスタイン、A・プレヴィン、I・マルケヴィチからも指導を受けた。⼤阪芸術⼤学教授。京都市⽴芸術⼤学、洗⾜学園⼤学各客員教授。