東京交響楽団

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原田慶太楼 正指揮者任期延長のお知らせ

東京交響楽団は、2021年4月より正指揮者に就任した原田慶太楼の任期を、2026年3月まで延長いたします。



就任以来、古典作品からロシア、アメリカ音楽、日本人作品に至るまで幅広い楽曲を指揮し、多彩なプログラムを取り上げました。こども定期演奏会「新曲チャレンジプロジェクト」の立ち上げや、「軽井沢シリーズ」のスタート、日英の音楽家と川崎市内の特別支援学校の生徒が作曲した「かわさき組曲」の指揮など、新たな企画にも果敢に挑戦し実現させました。



指揮を務める「8月31日 第723回定期演奏会」のチケットは既に予定枚数を終了する人気ぶりで、今後は「軽井沢シリーズ第3回」や「名曲全集 第204回」のほか、新たなプロジェクトの発表も予定しています。



原田慶太楼と東京交響楽団による今後の活動にもご期待ください。



公益財団法人 東京交響楽団



慶太楼



東京交響楽団(TSO)の正指揮者として、さらに2年間一緒に歩んでいける事が決まりました。これは私にとって大変光栄なことです。



軽井沢シリーズ、吉松レコーディング、サントリーホール作曲チャレンジプロジェクト、日本の作曲家の紹介など、多くのプロジェクトを通じて『TSO慶太楼サウンド』をこれからも皆様にお届け出来る機会をいただけたことに感謝しております。



TSO は革新的で影響力のある芸術団体です。演奏会を通じて、TSOをより身近に感じてもらい、新たなインスピレーションを得る機会となること願ってやみません。



この先もアジア・プロジェクト、ミューザの日プロデューサー育成、世界初のバーチャルアーティストの監修など、素晴らしいプロジェクトが待っております。TSOの可能性は無限です!私はこの素晴らしい音楽ファミリーとこれから先も一緒に旅を続けていける事がなによりも幸せです!皆さまの応援、ご支援を引き続きよろしくお願いいたします。


 



原田慶太楼 東京交響楽団正指揮者

Keitaro Harada, Permanent Conductor



欧米を中心に目覚しい活躍を続けている期待の俊英。東京交響楽団正指揮者。シンシナティ響、アリゾナ・オペラ、リッチモンド響のアソシエイト・コンダクターを経て、2020年シーズンからサヴァンナ・フィルハーモニックの音楽&芸術監督に就任し27年シーズンまで更新されている。また2024年4月より愛知室内オーケストラの首席客演指揮者兼アーティスティック・パートナーに就任。オペラでもアリゾナやノースカロライナ、ブルガリア国立歌劇場等で活躍。2010年タングルウッド音楽祭で小澤征爾フェロー賞、2013年B・ワルター指揮者プレビュー賞、米国ショルティ財団キャリア支援賞6度、2023年には日本人初となるトップのコンダクター賞を受賞。2009年キャッソルトン・フェスティバルにL・マゼールの招待を受けて参加。第29回渡邉曉雄音楽基金音楽賞、第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。



 



●直近の出演公演



特別演奏会 コンチェルト・ナイト

2024年3月25日(月)19:00 東京芸術劇場コンサートホール

指揮=原田慶太楼 ピアノ=亀井聖矢



チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」から ポロネーズ

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番

ガーシュウィン:ピアノ協奏曲 ヘ調



 



特別演奏会 コンチェルト・アフタヌーン

2024年3月26日(火)14:00 横浜みなとみらいホール

指揮=原田慶太楼 ピアノ=亀井聖矢



チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」から ポロネーズ

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番

ショパン:ピアノ協奏曲 第1番



 



第718回 定期演奏会

2024年3月30日(土)18:00 サントリーホール

指揮=原田慶太楼 ピアノ=オルガ・カーン



藤倉大:Wavering World

シベリウス:交響曲 第7番

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番