2015年11月10日に発表させていただいたとおり、ニューイヤーコンサートに出演を予定していました中村紘子氏が、大腸癌の病気療養のため2016年3月末まで演奏活動を休止することになり、本公演への出演が出来なくなりました。つきましてはソリストを変更して、以下のとおり公演を行います。なお今回の変更に伴うチケットの払い戻しはございません。
中村紘子氏の演奏を楽しみにしていただいていた多くの皆様には残念なこととなり、誠に申し訳ございません。また代役の発表が遅れましたこと、重ねてお詫び申し上げます。何卒事情ご賢察いただき、ご了承を賜りますようお願い申し上げます。
2015年11月19日
公益財団法人東京交響楽団
《代役による公演は下記のとおりです》
ピアノ:上原彩子
・J.シュトラウスⅡ:ウィーンの森の物語
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
・ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
※曲目に変更はございません。
【問】神奈川芸術協会 045-453-5080
ヴァイオリン:神尾真由子 ピアノ:ミロスラフ・クルティシェフ
・J.シュトラウスⅡ:ウィーンの森の物語
・サラサーテ:チゴイネルワイゼン
・サラサーテ:カルメン幻想曲
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
・ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
※ソリストが2名になり、曲目が追加となりました。
【問】TOKYO SYMPHONYチケットセンター 044-520-1511
ヴァイオリン:神尾真由子 ピアノ:ミロスラフ・クルティシェフ
・J.シュトラウスⅡ:美しく青きドナウ
・サラサーテ:チゴイネルワイゼン
・サラサーテ:カルメン幻想曲
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番
・ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
※ソリストが2名になり、曲目が追加となりました。
【問】ミューズチケットカウンター 04-2998-7777
上原彩子(ピアノ) Ayako Uehara
3歳児のコースからヤマハ音楽教室に、1990年よりヤマハマスタークラスに在籍。ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、江口文子、浦壁信二に師事。第3回エトリンゲン国際青少年ピアノコンクールA部門第1位を始め多くのコンクールで入賞を果たす。2002年6月には、第12回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門において、女性としてまた、日本人として史上初めての第一位を獲得。第18回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。これまでに国内外にて演奏活動を行い、2004年12月にはデュトワ指揮NHK交響楽団と共演し、2004年度ベスト・ソリストに選ばれた。これまでにロストロポーヴィチ、ヤノフスキ、ノセダ、ルイジ、ラザレフ、小澤征爾、小林研一郎、飯森範親ら各氏の指揮のもと、国内外のオーケストラのソリストとしての共演も多い。CDはEMIクラシックスから3枚がワールドワイドで発売されている他、キングレコードより「上原彩子のくるみ割り人形」「ラフマニノフ 13の前奏曲」がリリースされている。
神尾真由子(ヴァイオリン) Mayuko Kamio
4歳よりヴァイオリンをはじめる。2007年に第13回チャイコフスキー国際コンクールで優勝し、世界中の注目を浴びた。ニューヨーク・タイムズ紙にも「輝くばかりの才能」と絶賛される。これまで、チューリッヒ・トーンハレ管、ミュンヘン・フィル、BBC響等と共演。指揮者では、Z.メータ、C.デュトワ、V.アシュケナージ、J.ビェロフラーヴェク、I.フィッシャーなどと共演。レコーディングではRCA Red Sealレーベルより最新CD「VIOLIN ENCORES」を含む5枚をリリース。
ミロスラフ・クルティシェフ(ピアノ) Miroslav Kultyshev
サンクトペテルブルク音楽院でアレクサンドル・ザンドラーに師事。6歳でリサイタルを開くなど幼少期から非凡な才能を発揮し、第13回チャイコフスキー国際コンクールで最高位となる第2位(1位なし)に入賞。これまでサンクトペテルブルク・フィル、ロシア国立響をはじめ多くのオーケストラに出演し、V.ゲルギエフやV.アシュケナージといった指揮者と共演。これまで、ウィーン楽友協会やリンカーン・センターなど世界各地のホールで演奏。ショパン国際音楽祭(ドゥシニキ)や9月音楽祭(モントルー)等の音楽祭にも招かれている。