当団首席奏者研究員の荒木奏美(あらき かなみ)が、第11回国際オーボエコンクール・軽井沢 で第1位【大賀賞】および軽井沢町長賞(聴衆賞)を受賞しました。日本人初の第1位受賞は同コンクール史上初の快挙、アジア勢としても史上初となります。結果発表は【こちら】
荒木奏美は2015年6月1日付で当楽団に入団、首席オーボエ奏者研究員として活躍中です。
*「国際オーボエコンクール・軽井沢」は、大賀典雄(1930-2011)氏の発案の元、1985年より公益財団法人ソニー音楽財団が3年毎に開催している、世界でも珍しいオーボエに特化した国際コンクールです。世界のオーボエ奏者の登竜門として今や広く世界に認知されており、世界で活躍する優秀な人材を輩出しています。
荒木奏美 Kanami Araki
1993 年、茨城県東海村出身。9 歳よりオーボエを始める。県立日 立第一高等学校卒業。現在、東京藝術大学4 年次在学中。 これまでにオーボエを坂本真紀、成田恵子、和久井仁、小畑善昭、 青山聖樹の各氏に、室内楽を小畑善昭、高木綾子、山本正治、日 高剛、伴野涼介の各氏に師事。 また、ハンスイェルク・シェレンベルガー、ディートヘルム・ヨナス、 パオロ・グラツィア、マチュー・プティジャン、クリストフ・ハルトマン 各氏のレッスンをマスタークラス等で受講。 第7回ジュニア管打楽器コンクールオーボエ部門第1位。第12回 全日本中学・高校生管打楽器ソロコンテスト第2 位。 第8 回大阪 国際音楽コンクール木管部門第3位(最高位)、21世紀アーティス ト賞受賞。 第17回日本クラシック音楽コンクール木管楽器部門グ ランプリ。 2014年、第31回日本管打楽器コンクールオーボエ部門第2位。東京藝術大学学内において安宅賞受賞。 ヤマハコンサートシリーズ Rising Artists Concert vol.5 出演。