2015年08月05日(水)
19:00 開演
チェスキーナ洋子 メモリアルコンサート
サントリーホール
出演
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
故・チェスキーナ洋子
曲目
第1部 ゆかりの方々からの追悼の言葉(ワレリー・ゲルギエフ氏他)
第2部 ワレリー・ゲルギエフ指揮 東京交響楽団 追悼演奏
作品74
全席指定
¥5,000
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概要
世界のクラシック音楽・文化芸術に多大な貢献を果たした故・チェスキーナ洋子ゲルギエフと東京交響楽団が奏でる追悼の調べ【プロフィール】チェスキーナ洋子(Yoko Ceschina)熊本県生まれ。熊本県立第一高等学校、東京芸術大学ハープ科卒。東京交響楽団ハープ奏者を経て、1960年戦後初の公費留学生としてイタリア・ヴェネツィア音楽院に留学。資産家のレンツォ・チェスキーナ氏と結婚し、巨額の遺産を文化芸術に費やした。東京交響楽団へは、2007年と2012年ゲルギエフ氏との共演(2012年は東日本大震災復興支援チャリティー・コンサート)、2004年のイタリア・トルコツアーへのサポートなど多大なサポートを行った。2012年2月には、農林水産省共催のもと、「復興音楽祭」~東日本大震災復興支援チャリティー・コンサート~ワレリー・ゲルギエフ指揮東京交響楽団公演の実施にも尽力した。出身地でもある熊本では、数々の世界的なメセナ活動から熊本県近代文化功労者に顕彰され、翌年2014年にはワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー管弦楽団の熊本公演も行った。N響のヨーロッパツアー、米国ツアーへの実現にも尽力した。その他にも大分県の別府アルゲリッチ音楽祭やベネズエラのシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ来日公演などを通じ、日本とは常に密接な関係を持ち続けた。とりわけゲルギエフやマゼールら、世界的な指揮者たちとの親交が深く、ロシア・マリインスキー劇場に隣接する新劇場やコンサートホールの建設、ニューヨーク・フィルの北朝鮮公演などにも多大な貢献を果たした。2015年1月10日ローマ市内の病院にて逝去。
主催
公益財団法人 東京交響楽団
後援
ロシア大使館、ロシア連邦交流庁
協力
ジャパン・アーツ
公益財団法人パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会
TOKYO SYMPHONY チケットセンター
044-520-1511