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2020年10月定期・川崎定期「トリスタンとイゾルデ」クルヴェナール役 出演者変更のお知らせ

2020年10月定期・川崎定期でのワーグナー「トリスタンとイゾルデ」(演奏会形式)におきましてクルヴェナール役に出演を予定しておりましたマルクス・ヴェルバは、本人の都合により降板いたしました。代わりまして、バイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭等第一線で活躍するダニエル・シュムッツハルトが出演いたします。



何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。



2019年11月12日

公益財団法人 東京交響楽団



公演詳細はこちら:

●10月9日 川崎定期演奏会 第77回



●10月11日 第684回定期演奏会



●10月15日 川崎定期演奏会 第78回



●10月17日 第685回定期演奏会



 



ダニエル・シュムッツハルト[バリトン]

Daniel Schmutzhard, Baritone



オーストリア出身。チロル州立音楽院、ウィーン国立音楽大学で学ぶ。ウィーン・フォルクスオーパーとフランクフルト歌劇場のアンサンブルメンバーとしてキャリアをスタートした。



2019/20年シーズンは『魔弾の射手』オットカール、ベルリン・コーミッシェ・オーパーでの新演出ヴァインベルゲル作曲『バグパイプ吹きシュバンダ』タイトルロールの他、フランクフルトやライプツィヒでのリサイタル等充実のシーズンが予定されている。『ドン・ジョヴァンニ』題名役、『フィガロの結婚』伯爵、『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、『ドン・カルロ』ロドリーゴ、『ラ・ボエーム』マルチェッロ、『エフゲニ・オネーギン』題名役を始め近年、そのレパートリーを急速に増やしており注目を集めている。



2017年から2019年はバイロイト音楽祭で、フィリップ・ジョルダン指揮、バリー・コスキー演出による『ニュルンベルクのマイスタージンガー』フリッツ・コートナー、ザルツブルク音楽祭では『ウェルテル』アルベールで出演。バレンボイム、ラトル、キリル・ペトレンコ、ウェルザー=メスト、ケントリッジ等の指揮者とハイドン『天地創造』『四季』、ベートーヴェン第九等の作品で共演を重ねており、楽友協会大ホール、コンセルトヘボウ、バーデンバーデン、ザルツブルク復活祭音楽祭等へ出演し、オーケストラとの共演のほかリサイタルも精力的におこなっている。



ダニエル・シュムッツハルト