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【演奏会後記】ファンタスティック・オーケストラ~みんなで集えるコンサート~

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2018.10.25

ファンタスティック・オーケストラ ~みんなで集えるコンサート~ 演奏会を終えて

公益財団法人東京交響楽団は、平成30年度文化庁戦略的芸術文化創造推進事業「フランチャイズ・オーケストラによる地域共生社会実現を目指した「音楽パートナーシップ」整備構築事業」のひとつとして、2018年10月9日(火)ミューザ川崎シンフォニーホールにおいて『ファンタスティック・オーケストラ~みんなで集えるコンサート~』を開催いたしました。

障がいのあるなしにかかわらず、子供から高齢者まで安心して楽しんでいただくため、さまざまな鑑賞サポートをご用意。「かわさき家庭と地域の日」で子供達も多く、たくさんの方に楽しんでいただきました。

また、終演後のバックステージでは、ご来場のお客様からお寄せいただいたアンケートとともに、有識者及び本事業担当者によるフィードバック座談会を行ない、今回の反省や今後の展望などを議論しました。詳しい議論の内容・アンケート結果等は事業報告書としてまとめ、後日別途ご報告いたします。

 

<ご来場いただいたお客様の声(アンケートより抜粋)>

●娘が小5の知的・肢体共に重度障害があります。音楽が大好きで、音楽療法も受けています。~初めてクラシックのコンサートに来ました。太鼓などの打楽器が大好きで体をゆらして楽しんでいました。(車椅子席利用)

●大谷康子さんが席の前まで弾きに来ていただけて(普段、音に過敏があり、イヤーマフを着用していますが)ヴァイオリンの音が聞こえて、ニコニコして「聞こえた!」と言っていました。音楽に触れるとはこういうことで、ハンディのある子や人でも感じ取れるなあと思いました。(30代 女性)

●また、みにいきたくなりました。目がぴかぴかになりました。しゅわがはやくてびっくりしました(小学生)

●今回は聴覚障害者のためのオーケストラ、そして安いチケットだったので来場しました。気軽に聞けるところに魅力を感じました。動画でみるより生で聞くと、音楽の深さをあじわえました。(ボディソニック席利用)

●今回は初めて家族3人で聞きに来ました。主人がラジオを聞いて(コンサートが)ある事を知りました。~知的障がいの息子には無理かなとは思いましたが、楽しく手をたたき、ディズニーの曲は“知ってる”と言いながら聞いていました。時間もちょうど良く、場所も近くて、電車に乗って楽しみにして来ました。これがいいきっかけの一つになり、音楽も好きになってくれればいいなあと思います。ありがとうございました。(30代 女性)

<プライオリティ・サポート>

*車イス席
*ほじょ犬
*点字プログラム(当日のパンフレットを点字でご用意)
*音声プログラム(当日のパンフレットをWebでご提供)
*ボディソニック(体感音響システム)席では手話通訳をご用意
*字幕サービス(captiOnline:若月大輔氏システム開発(国立大学法人筑波技術大学准教授))※大学での本公演紹介

<フィードバック座談会>(敬称略)

 新井 鷗子  国立大学法人東京藝術大学 社会連携センター(COI拠点)特任教授
 白井 誠一郎 認定NPO法人DPI(障害者インターナショナル)日本会議 事務局次長
 上薗 和隆  認定NPO法人DPI(障害者インターナショナル)日本会議/点字印刷ビギン
 大平 暁   アーティスト/アートディレクター studio FLAT主宰者
 竹内 淳   ミューザ川崎シンフォニーホール(公益財団法人川崎市文化財団)事業担当部長
 桐原 美砂  公益財団法人東京交響楽団 フランチャイズ事業本部課長
 佐藤 雄己  公益財団法人東京交響楽団 チケット販売本部係長

***ファンタスティック・オーケストラ ~みんなで集えるコンサート~ ※公演詳細はこちら ***

主催:文化庁、公益財団法人東京交響楽団
共催:ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)
後援:川崎市、川崎市教育委員会、公益財団法人川崎市身体障害者協会、公益財団法人川崎市老人クラブ連合会、社会福祉法人川崎市社会福祉協議会
●ロビー展示・協力:HOYA株式会社、studio FLAT
●公演情報紹介・告知媒体:共同通信、読売新聞、東京新聞TODAY、神奈川新聞、NHK横浜「サウンド☆クルーズ」、FMヨコハマ、ラジオ日本等

 

<演奏会の様子>

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<座談会の様子>

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