
フランチャイズ/準フランチャイズ
東京交響楽団は、1998年から新潟市と準フランチャイズ契約、2002年には川崎市とフランチャイズ契約、行政と連携した活発な音楽活動をおこなっております。
川崎市 - フランチャイズオーケストラ
2002年、川崎市とフランチャイズ契約を結び、2004年7月に開館したミューザ川崎シンフォニーホールを本拠地としてリハーサルから演奏会までをおこなっています。
ミューザ川崎シンフォニーホールでは、川崎定期演奏会(年5回)や「名曲全集」シリーズ(年10回)、ジルベスターコンサートなどの特別演奏会を開催するほか、毎年夏に開催される、首都圏の9つのオーケストラが一同に集う音楽祭「フェスタ・サマーミューザ」ではホストオーケストラとしてオープニング公演、子どものためのコンサート、フィナーレ公演に出演しています。
川崎市が進める「音楽のまち・かわさき」のシンボル的存在として、川崎市内小・中学生を対象とした音楽鑑賞教室の開催、プロサッカーチーム川崎フロンターレ新体制発表会や川崎市内のイベントへの出演、川崎市内へ出向いて各区役所、福祉施設、学校、オフィスビル、ショッピングセンターなどでも演奏会をおこなっています。
新潟市 - 準フランチャイズオーケストラ
1998年に新潟市と準フランチャイズ契約を結び、(財)新潟市芸術文化振興財団主催で1999年4月からりゅーとぴあコンサートホールにて「新潟定期演奏会」を開催しています。定期演奏会当日開催される、東響ロビーコンサート(入場無料)も好評いただいております。
教育活動にも力をいれており、新潟市内の小学校5年生を対象とした「コンサートホールへようこそ~小学5年生への音楽のおくりもの」のほか、毎年楽団員が新潟市内の小学校へ訪問し、演奏を交えた音楽の授業をおこなっています。