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【謹告】現代日本音楽の夕べシリーズ第17回「伊福部昭生誕100年記念コンサート」/どりーむコンサートVol.86「シェエラザード~千夜一夜物語~」 指揮者変更のお知らせ

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2014.4.30

現代日本音楽の夕べシリーズ第17回 「伊福部昭生誕100年記念コンサート」(5月31日)どりーむコンサートVol.86「シェエラザード~千夜一夜物語~」(6月29日)に出演を予定しておりました指揮者の井上道義氏は、本人の健康上の理由により、6月末日まで演奏活動を休止することとなりました。代わって5月31日は大植英次氏(大阪フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー名誉指揮者)、6月29日は高関健氏(京都市交響楽団 常任首席客演指揮者)が公演を指揮いたします。なお演奏曲目やソリストの変更はございません。また変更によるチケットの払い戻しはございません。既にチケットを購入された皆さまには心よりお詫びを申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2014年4 月30日

公益財団法人東京交響楽団

現代日本音楽の夕べシリーズ第17回 「伊福部昭生誕100年記念コンサート」(5月31日)へのお問合せ

 TOKYO SYMPHONY チケットセンター 044-520-1511

どりーむコンサートVol.86「シェエラザード~千夜一夜物語~」(6月29日)へのお問合せ

 チケットふちゅう 042-333-9999

 TOKYO SYMPHONY チケットセンター 044-520-1511

 

井上道義氏からのメッセージ等はこちら

 

大植英次大植次 (指揮者) Eiji Oue

大阪フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー名誉指揮者。桐朋学園で齋藤秀雄に師事。78年、小澤征爾の招きによりタングルウッド・ミュージック・センターに学ぶ。タングルウッド音楽祭でレナード・バーンスタインと出会い、以後世界各地の公演に同行、助手を務めた。これまでにミネソタ管音楽監督、ハノーファー北ドイツ放送フィル首席指揮者、バルセロナ響音楽監督、大阪フィル音楽監督を歴任。05年『トリスタンとイゾルテ』で日本人指揮者として初めてバイロイト音楽祭に出演。「大阪クラシック」など国内外で多くの聴衆を魅了している。06年大阪芸術賞特別賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。07年大阪市市民表彰受彰。09年ニーダーザクセン州功労勲章・一等功労十字章受章。

 

 

 

 

 

 

 

 

高関健高関 健(指揮者) Ken Takaseki

桐朋学園大学在学中の1977年にカラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝。翌年同大卒業後、ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーに留学、1985年までヘルベルト・フォン・カラヤン氏のアシスタントを務めた。1981年タングルウッド音楽祭でレナード・バーンスタイン氏、小澤征爾氏らに指導を受け、同年ベルゲン交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。1983年ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクール第2位。1984年ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝を経て、1985年1月に日本フィル定期演奏会で日本デビュー。大好評を持って迎えられ、1991年NHK交響楽団定期公演でも絶賛を博すなど、その後の活躍の礎とした。国内オーケストラはもとより、ウィーン交響楽団、オスロ・フィル、ベルリン・ドイツ交響楽団、クラングフォーラム・ウィーン、ケルン放送交響楽団などに客演。2013年2月にはサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会を指揮、ロシアの名門オーケストラから豊潤な響を引き出し、聴衆や楽員から大絶賛を受けた。
広島交響楽団音楽監督・常任指揮者(1986-1990年)、新日本フィル正指揮者(1994年-2001年)、大阪センチュリー交響楽団常任指揮者(1997年-2003年)、群馬交響楽団音楽監督(1993-2008年)、札幌交響楽団正指揮者(2003-2012年)などを歴任。特に群馬交響楽団からは、1994年「プラハの春」、「ウィーン芸術週間」各音楽祭を含む欧州公演を成功に導いたのをはじめ、その演奏水準を大幅に引き上げた功績により、名誉指揮者の称号を贈られている。第4回渡邉曉雄音楽基金音楽賞(1996年)、第10回齋藤秀雄メモリアル基金賞(2011年)を受賞。