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【謹告】 モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 出演者変更のお知らせ

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2017.12.5

来る2017年12月10日(日)モーツァルト作曲 歌劇「ドン・ジョヴァンニ(演奏会形式)」に出演を予定しておりましたタイトルロール役のミヒャエル・ナジ氏およびドンナ・エルヴィーラ役のエンジェル・ブルー氏が、急病のため来日を断念せざるを得なくなりました。
代わりまして、下記の2名が急遽来日し、出演いたします。

 

▼ドン・ジョヴァンニ役
(変更前)ミヒャエル・ナジ → (変更後)マーク・ストーン

▼ドンナ・エルヴィーラ役
(変更前)エンジェル・ブルー → (変更後)ミヒャエラ・ゼーリンガー

 

何卒事情ご高察の上、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、この変更に伴うチケットの払い戻しはございません。
引き続き、本公演にご期待くださいますよう、何卒お願い申し上げます。

 

ストーン【ドン・ジョヴァンニ役】 マーク・ストーン(バリトン)
 Don Giovanni : Mark Stone, Baritone

イギリス・ロンドン出身。ケンブリッジ大学のキングス・カレッジで数学を、ギルドホール音楽演劇学校で声楽を学ぶ。1998年にキャスリーン・フェリアー・アワードでデッカ賞を受賞。欧米の主要歌劇場で幅広く活躍し、最近では、ベルリン・ドイツ・オペラなどでの「ドン・ジョヴァンニ」題名役、ネルソンス指揮・バーミンガム市響との「薔薇の騎士」ファーニナル、ハーディング指揮・ロンドン響との「トリスタンとイゾルデ」クルヴェナル、ジュネーヴ大劇場での「ヴォツェック」題名役などがある。その他ロイヤル・オペラ・ハウス、ユロフスキ指揮ロンドンフィル、ハンブルク・オペラ、アデス指揮ニューヨーク・フィル、ボストン響、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、フィラデルフィア・オペラなどに登場。コンサートでは、マゼール(フィルハーモニア管)、パッパーノ(聖チェチーリア国立アカデミー管)、ロサンゼルス・フィルなどと共演している。

Photo ©Hayley Madden

 

 

ゼーリンガー

【ドンナ・エルヴィーラ役】 ミヒャエラ・ゼーリンガー(メゾ・ソプラノ)
 Donna Elvira : Michaela Selinger, Mezzo-soprano

オーストリア出身。2005~2010年ウィーン国立歌劇場の専属歌手として活躍、最優秀新人歌手に贈られるエバーハルト・ヴェヒター賞を受賞。その後2014年までにエッセン・アアルト劇場の専属歌手として、「ペレアスとメリザンド」メリザンド、「トリスタンとイゾルデ」ブランゲーネ等で大成功を収めた。そのほかチューリッヒ歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、グラインドボーン音楽祭など欧州主要歌劇場や音楽祭、また新国立劇場にも出演。レパートリーとしては、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィーラ、ツェルリーナ、「フィガロの結婚」ケルビーノ、「薔薇の騎士」オクタヴィアンなどがある。2016年には、ウェルザー=メスト指揮「ダナエの愛」でザルツブルク音楽祭オペラデビューを果たした。コンサートでも活躍し、ムジークフェライン、バイエルン放送響、シカゴ響(ムーティ指揮)、ロンドン・フィル(ユロフスキ指揮)などに出演。

Photo © Jonas Holthaus

 

 

 

歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(モーツァルト作曲・演奏会形式・日本語字幕付き)

2017年12月10日(日)15:00開演 ミューザ川崎シンフォニーホール

指揮&ハンマーフリューゲル:ジョナサン・ノット
ドン・ジョヴァンニ:マーク・ストーン
騎士長:リアン・リ
レポレッロ:シャンヤン
ドンナ・アンナ:ローラ・エイキン
ドン・オッターヴィオ:アンドリュー・ステープルズ
ドンナ・エルヴィーラ:ミヒャエラ・ゼーリンガー
マゼット:クレシミル・ストラジャナッツ
ツェルリーナ:カロリーナ・ウルリヒ
管弦楽:東京交響楽団
合唱:新国立劇場合唱団
演出監修:原 純

 

お問合わせ:ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200